一学期何度か感じたこと…

何がしたくて教師になったのか――その原点だけは、絶対に手放してはいけない。
​「子どもと遊びたい」
そう思ったのなら、休み時間、本当に子どもたちと笑い合えているだろうか。
​「授業が好きだ」
そう願ったのなら、授業をつくるための教材研究に、時間を注げているだろうか。
​「行事で特別な思い出を届けたい」
そう考えていたのなら、創意工夫のための時間を、きちんと確保できているだろうか。
​教師になった理由は違えど、根っこには「子どもと向き合いたい」という純粋な願いがあったはずだ。
​にもかかわらず、現実はどうだろう。
学級事務や学年業務、校務分掌に追われ、職員室の足並みバイアスや周囲への気遣いに神経をすり減らす。気づけば、本当に大切にしたかったエネルギーが削り取られていく。
​それらは、自分にとって本質だろうか。
子どもと関わること、授業を磨くこと、心に残る時間をつくること。それこそが教師の本業であり、使命のはずだ。
​だからこそ、原点を曇らせる「ブルシットジョブ」に人生を奪われてはいけない。