土日は、読んできた本から学んだ事などを簡単にまとめたいと思います。
今回は、万太郎先生から先生ハウスで頂いたこちらの本について書きたいと思います。Screenshot_20250118_161840_Amazon Shopping.jpg 636 KBこちらの書籍を読んで個人的に大きく影響を受けたことは、教材研究のあり方です。

こちらの書籍では、「教材研究」とはそもそもどういったものなのかということや、算数の教科書を実際に使用した教材研究の視点、そして、教材研究されたものを授業でどのように活かすかなどの視点が1冊に盛り込まれておりました。


よく教師の中で言われる言葉で、

教科書を教えるな、教科書を使って教えなさい。


といった言葉をよく耳にします。
昨今はデジタル教科書が普及したり、デジタル端末を使った授業実践事例も増えてきています。

私も今年1年生を担任していますが、ブロックを使った授業をする際には、ICT端末で代用することもしばしばあります。

本当に便利になっていることは間違いないですが、「教材研究」が不必要になっているわけではありません。

本書の中にも書かれていますが、学習の基盤となる資質として、

・言語能力
・情報活用能力
・問題発見、解決能力

があります。

算数の授業の中でもこれらを意識した授業でなければなりません。
だからこそ、教科書の構造を知ったうえで授業に臨むことの大切さを感じることができました。

個人的に書籍を読むことが苦手な先生におすすめしたい一つに書籍のページ数があります。なかなか本を読む時間が作れない人や長時間読むことが得意でない人もいると思いますが、こちらの本は大変内容が詰まっていながらも全138ページとなっています。
※石井先生、樋口先生(@まんたろう(ハウス・リーダー) )すみません。

一人一人に応じた学び」(個別最適な学び)についてや具体的な実践事例、そして算数の授業で活かせるアイテム事例など、明日の授業に活きてくる内容も詰まった1冊ですので、是非これからの時期におすすめの1冊となると思います。

是非、興味がある先生は以下のリンクからチェックしてみてください。


先生ハウスの方はストアからの購入も可能になっています。
(少しお安くなっていますよ、、、(小声))

最後になりますが、万太郎先生がプレゼント企画でこのような本を希望する方に送っていただける企画をしてくださっています。
未入会の方は、是非一度先生ハウスを覗きに来てくださると嬉しく思います。
万太郎先生、ありがとうございました。