先々週まで自分のクラスの自閉情緒学級の在籍児童の中には別教室で過ごす児童が2名いました。
1人は不登校気味の5年生のAくん、9月から転入してきて、情報不足で一時的に知的学級にいれたら知的学級が居場所になってしまったBくんがいました。

2人とも別々の場所にいて自分のクラスの支援学級にくるのは気が進まない状態でした。いくつもの教室を移動するのが僕にとっては負担でした。

それが今週2人とも支援学級にくるようになりました。理由を振り返ると2人ともダンボール工作ができるなどの物的環境を整えたこと、いっしょに遊ぶ時間をつくって2人をつなげたのが大きかったのかなあと思っています。

環境づくりは物的環境だけでなく、人的環境も大事なんだなと改めて気づかされた1週間でした。

学習への抵抗感が強いので学習よりダンボール工作が1日の大半をしめることが多い現状を変えていくことご今の課題です。