全く実践と関係はない話ですが、皆さんは働く中で意識されてる事はありますでしょうか?
私は個人的に職場では、「小さな徳を積むこと」を意識しています。
例えばこれ。
さて、これは何をしているか。
それは、
「コピー機の紙を下の箱から出して封を開けておく」
ただそれだけです。
「なーんだそれがけかよ。」
「はい。その通りです。」
このなんてない1作業をしておくだけで次に使う人が腰を落とさずにスムーズに紙が取れる🔥
これって働き方改革でしょ!!!!!!(笑)
冗談です。
しかしながら、誰も気付かないこういう小さい徳を積んでおくことは大切な気もしています。
他にも例えばこちら。
冬のこの時期は、先生方皆さんが暖かいお茶や珈琲などをよく飲まれます。
従ってお湯も減る訳です。
今年の席は、
「コピー機横ポットの近く」
なので、空き時間や授業終わりにふらっと確認に行ってます。(勿論義務などありません。)
誰に褒められる訳でもなければ、
褒められたい訳でもない。
でも、何かしらで
ほんの少しだけでも
「誰か」の助けにはなってるんですね。
「あれ?コピー機の紙さっきなかったのに?」
「お湯満タンになってる!!」
「シュレッダーの袋が新しいのになってる!!」
たった2.3分の行為が誰かの少し「得」になる。
これを知ってるだけで自分自身で少し褒められるポイントが増える訳です。
昨年度まで2年間お世話になった校長先生にこんな話を面談でされました。
校長「はしくん先生は朝来たら、自分の階のフロアや職員室前の窓をどうして開けてくれるの?」
私「初任の頃、学年主任の先生が先に来てフロアの窓を開けてくれていたり、廊下の掃除をしてくれていたりする姿を見たんです。そのおかげもあって私にとっての少しの時間ですが浮いたので、先に来た時はこれをしておくだけで学年の先生が楽になればいいなぁと……」
たかだか、それだけの事なんですが凄く校長先生は頷いてくれてその行為に対して評価してくれました。
自分自身を褒めるための小さな徳もたまに見てくれる人も居る。
大谷選手の「運」の部分にも徳を積むと言うような内容がありました。
要するに、徳を積む事に「損」など無いのです。
だから私はこれからも日々、
少しの徳を積むことにします。
私を含めた「誰か」のために。
2024/01/18 21:00