生活科の授業では、ピラミッド型の内容になっているのはみなさんご存じでしょうか。
全ての内容項目、領域の総決算が内容項目(9)の成長単元になっています。
写真で見るとこんな感じです。
スクリーンショット (51).png 69.88 KBこのようなすべての活動を経て、自分自身の成長を自覚できるように2年間の学習を通して、繰り返し活動や体験をしていくわけです。

生活科の授業では、かつて「活動あって学びなし」などという言葉が言われていたこともあったそうですが、実際は大きく異なると思っています。

学習指導要領では、以下のように書いてあります。
見る,聞く,触れる,作る,探す,育てる,遊ぶなどして対象に直接働きかける学習活動であり,また,そうした活動の楽しさやそこで気付いたことなどを言葉,絵,動作,劇化などの多様な方法によって表現する学習活動である。

さて、本題ですが、私は今2年生で内容項目(9)の授業が始まったところです。
この内容項目の授業で意識していることは、「無自覚の自覚」です。

2年生の彼らにとって自分自身の成長を自覚することは難しいのです。
そこで、私が1年間意識してきたことがあります。
それは、1年生と繰り返し関わる事です。

なぜ、1年生と繰り返し関わるのか。
それは、自分自身の成長をする為には、以前の自分たちに近い存在の1年生と関わる事で、自分たちの過去を知ることができるからです。

明後日は、1年生当時の担任の先生から当時の様子について聞くことができます。
これも1~2年生のことを振り返っている際に1年生の時のことをは分からないという実際の子どもたちの声から生まれた機会です。

生活科だけでは勿論ありませんが、子ども達の「声」や「言葉」を大切にしていかなければいけません。

今日は、2年間の学びで成長したことをグループでまとめました。
「人・モノ・こと」の観点に分けてまとめた後に聞きたいことをまとめました。

さて、この先はどのような形にこの単元は進んでいくのでしようか。
また、続きをここに載せたいと思います。

遅い時間です。今日はこの辺りで!

※僕のヒーローアカデミアにはまってしまいました。
 最高に良い漫画で久しぶりにワクワクしています。