本さんにいけば、自己啓発ややる気を引きだす方法の書籍があります。
動画サイトでもどうやってやる気を引きだすかについて配信されています。
モチベーション理論だけで数えきれない理論があります。
自己調整学習は、自分の気持ちとの闘いです。
一斉学習のように教師による興味関心を歓喜したり、いわゆる巻き込むということもありません。
自己を動機付ける方略が必要になります。
子どものみならず大人もやる気のないとき、取り組めないこともあるでしょう。
ですから、ともすれば、やる気のない人、やっていない人を責めるようなことがあるかもしれません。
しかし、それは避けたいです。
大事なことは、どのように対処するかです。
子どものやる気の問題を内在化(その子自身の問題にすること)ではなく、外在化する。つまり、あなた(子ども)と問題(やる気が起きないこと)を切り離すこと。
そうすることで教師と子どもという対立構造から、並立構造へと転換させることができるかなと思いました。
動機付けを現在の感情、過去によるもの、環境によるものに整理してみました。
そこで、以下のモンスターを作ってみました。
指導例
やろうとしないモンスターカードの一覧を配付
みなさんやる気のない時ってありますか?
多くの子があると答えるでしょう。
実は、大人もそうです。
しかし、大人はその対処を知っている人が多い。
ぜひ、みなさんも、やる気ができないのはどのモンスターの理由なのか考えてみるとよいかもしれません。
そして、自分なりに考えてみてください。
のように伝えるとよいかもしれません。
ポイントは
①やる気が起きないことは悪ではない
②大人もそうであるという安心感
③自分の状態を自覚すること
④大切なことは対処すること
あとは、折を見て、やる気が起きないと困っている人に、どんな状態かなと聞いてみたり、その対処を一緒に考えていくとよいかもしれません。