クラス最後の日!
子どもたちとどんなお別れをしますか?
以前、こんな先生がいました。
#ウソのような本当の学校話

サッカーが好きなA先生。自身もずっとサッカーをしてきて、学校のクラブでコーチをするほど。
その先生といえば、サッカー!
それくらい全校に知りわたっている。
さすが運動部出身。めっちゃ熱い!!

その年、A先生は、1年B組を担任していた。
最終日、1年生は3時間授業。私は3年生を担任していて、4時間授業だった。
4時間目に明るく「じゃあね!」と言って、3階の教室から玄関まで一緒に3年生とワイワイ歩いていると…。
その道中の1階1年B組教室に…
まだ子どもが全員いる!?

A先生の熱い言葉に、卒業式ばりにおいおいと泣いている1年生。
邪魔してはいけないと、そそくさと玄関へ。
3年生とバイバイした後、職員室へ…。

校長先生から呼ばれる。
「来年、2年B組を担任してください。」
え〜っ!!!!さっきのあのおいおい泣いてた子たち!?
…や、やりづらい!!笑

「あー。1年間、終わった終わった!疲れたなぁ。2年生かー。楽しみだなぁ。かわいいなぁー。」
と、職員室でふーっと、一息ついていると、A先生が入ってくる。
顔は、涙でぐしゃぐしゃ。

『結局、自分も泣くんかい!』
『そして、1年生で、あんなに泣くん!?』
『ってか、下校時間守らないと悪いだろー!』
というツッコミどころはあるものの…まぁここまではよしとしよう。

【問題は、ここからだ!】
1週間後…
4月1日の新年度準備、会議にて全体への担任発表を終える。
A先生がすぐさま、私のもとへ。
「1年A組の子たちをよろしくお願いします!いい子たちなんです!!」
…はい。そりゃもう。
「あの子たち、きっと来年も僕が担任すると思っていると思うんです。」
…はあ。
「だから、2年B組の教卓の上に、サッカーボール置いておいていいですか!?」
はぁ…。…いや、なんて!?
「登校初日の子どもたちへの担任発表前に、僕だと期待させたくて!」
…はぁ!?…はぁ。『ど、どうぞ。」
「ありがとうございます!驚くかな?(ルンルン🎶)」
…もう、勝手にしてくれー!!!サッカーボールでもスパイクでも、オフサイドフラッグでも、ゴールネットでも、ラモスでも何でも置いてくれー!!

そんなこんなで…
私は、人になんかお願いしてまで、熱くお別れするのはやめようと決めたのでした。
ちなみに、私も1〜3年目までは、熱いお別れをしていました。今は、明るく「じゃーねー!来年、もっと楽しいクラスつくれよー!先生も楽しいクラスにするからねー!」ってな感じです。
みなさん、子供たちとどんな最終日を過ごしますか!?