「(校内の)先生がまったく端末を使ってくれない」
という悩みをよく耳にします。
しかし、令和7年に大学へストレートで入学してくる学生たちは、高校時代にGIGAスクール構想のもとで端末を身近に使いこなしてきた世代です。令和5年・6年に大学に入学した学生も同様に、私たちとは違い、端末が当たり前の環境で学んでいました。
こうした学生たちが3〜4年後に教員になる頃には、次期学習指導要領が施行される時期とも重なります。
私自身が学生だった頃は端末が日常に普及していなかったので、最初は実際に教師としてどのように活用をしていっていいのか大きな戸惑いがありました。
しかし、端末が身近にあることを当然と考える世代が、教員として現場に加わる時代になってきているのです。
もちろん、新任のころは端末を使いこなすのに苦労することもあるでしょう。
それでも「端末を使うのは大前提」という意識をもった先生たちが増えていきます。
さらに数年後には、小学校から端末を活用してきた世代が教師になるでしょう。
その頃には、「端末を使いたくない」という考え方自体が、もはや“死語”になっているかもしれません。